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即身仏の光明海上人が祀られる蔵高院寺の歴史と拝観・お守り・御朱印情報【山形県西置賜】

今回は、即身仏(ミイラ仏)の光明海上人が祀られている蔵高院寺の歴史、拝観、お守り、御朱印情報などをご紹介します。蔵高院寺と即身仏の光明海上人について知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

>>即身仏の知識・歴史・お寺まとめはこちら

目次

即身仏(ミイラ仏)の光明海上人の歴史

光明海上人の読み方は「こうみょうかいしょうにん」です。光明海上人の誕生等の生い立ちは不明であり、現在も明らかになっていません。空海の思想を受け継いただと言われていますが、他の即身仏(ミイラ仏)は遺言の書類や遺品などから生誕日が判明したりしますが、現在も謎のままです。しかし、墓碑などから死亡年月は判明しており江戸時代の1854年に入定したとされています。

遺言では100年後に掘り起こしてほしいと告げていたようです。そして、昭和53年に旧日陰部落から発掘調査がされ光明海上人の即身仏が見つかりました。年月が経っておりほぼ白骨化してしまっており、頭蓋骨と腕のみが残っていました。さらに明海上人は子孫が個人で管理している日本唯一の即身仏です。子孫が江戸時代から受け継いでいることは大変凄いことですね。

即身仏の光明海上人が祀られる蔵高院寺(ぞうこういん)の歴史

蔵高院寺には光明海上人の即身仏が祀られています。看板には江戸時代のミイラとの表記があります、私個人的にはミイラと即身仏は全く別物と考えます。しかし、ミイラ仏など言われたりされているようですね。こちらのほうが一般人などには伝わりやすいためかと思います。

蔵高院寺は、米沢氏から寒河江方面の向かう国道287号線の白鷹町黒鴨にあります。また一曹洞宗のお寺であり,他の即身仏は真言宗の寺に安置されていることが多いです。山中には入定の跡として、石碑が立てられています。

>>山形県にある即身仏まとめ

蔵高院のお守りと御朱印

蔵高院でもお守りや御朱印は販売されており購入することが可能です。しかし、即身仏を管理していることも有り拝観する場合には事前に電話などで予約が必須です。予約すると当日は、ご住職様が丁寧に即身仏の発掘時の解説してくださります。とても気さくな方で口コミ・評判も高いです。

蔵高院の行き方 山形県鶴岡周辺宿泊地

お寺の名前蔵高院
住所山形県西置賜郡白鷹町黒鴨544−1
拝観料金300円
駐車場有り50台分

蔵高院は山形県の西置賜郡にあります。
かなり山奥ですので、車は必須です。
蔵高院近くにあるカフェ353Kurogamoで一息つくのがお勧めです!

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