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即身仏の弘智法印が祀られる西生寺の歴史と拝観・お守り・御朱印情報【新潟県長岡】日本最古

今回は、日本最古の即身仏(ミイラ仏)の弘智法印が祀られている西生寺の歴史、拝観、お守り、御朱印情報などをご紹介します。西生寺と即身仏の弘智法印について知りたい人は、ぜひ読んでみてください。

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目次

即身仏の弘智法印の歴史

弘智法印の読み方は「こうちほういん」です。弘智法印は、1297年に現在の千葉県匝瑳市大浦の出身で誕生しました。農家の家系でしたが、子供の時にお寺に預けられ僧侶の道に進んだそうです。氏名は音松ということが判明しています。養智院という草庵を建築し3000日の木食行に挑み、1363年に入定をしました。この記録は日本最古の即身仏とされています。

即身仏が見つかった時には、きれいに座禅を組んだまま見つかりました。即身仏となった目的には衆生救世するという信念を持っていたと伝えられており、仏となり民衆を救いたいという心があったようです。

即身仏の弘智法印が祀られる西生寺の歴史

西生寺(さいしょうじ)は弘智法印の即身仏(ミイラ仏)が祀られています西生寺は733年(天平5年)に行基菩薩が開祖しました。場所は新潟県の長岡市寺泊野積に位置します。即身仏の他に九品印の阿弥陀様の最上級と言われる「上品上生」の阿弥陀如来仏もありますが、通常時は扉の中に閉ざされています。3000年前の純金仏です。12年に一度子年の1ヵ月感のみ御開帳され上品上生を拝観、見られます。

「弘智法印即身仏」をお祀りするために霊堂(弘智堂)が建築され、現在はそこに祀られています。また、西生寺の屋根は大変特徴的で、瓦ではなく鋼板でできており、カーブの曲線美がとても美しいです。

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西生寺のお守りと御朱印

西生寺でもお守りや御朱印は販売されており購入することが可能です。即身仏着衣のお守りとして、御衣守りが販売されています。2021年に数百年ぶりにデザインもリニューアルされました。即身仏着衣が御守りの中に裁断されて入っており、かなり縁起の良いものとなっています。なお、着衣は12年に一度のみしか変えられず、現在の2022年の御守りには2020年時の紫色の着衣が入っております。

他の即身仏の御守りは、通常はお守り袋に入っておりますが、新デザインにより御衣が見れるデザインの御守りとなっており、大変好評の御守りとなっています。御朱印も手書きでいただけ、御朱印めぐりされている老若男女に人気です。

西生寺の行き方 新潟県長岡市寺周辺宿泊地

お寺の名前西生寺
住所新潟県長岡市寺泊野積8996
拝観料大人500円 小中学生200円
駐車場有り

境内・緒堂の拝観は無料で誰でも無料で見られます。即身仏の参拝については、拝観料がかかります。料金は上記表のとおりです。

西生寺は新潟県の長岡市寺泊野積にあります。
泊野積周辺にはいくつか宿泊用のホテルや旅館があります。
また、魚のアメ横と呼ばれる新潟県長岡市寺泊にある海産物市場によって、魚・お刺身を堪能されてみるのもお勧めです。
>>西生寺 即身仏長岡市寺泊野周辺のホテルを見る

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西生寺.

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