今回は、即身仏(ミイラ仏)の弾誓上人が祀られている阿弥陀寺の歴史、拝観、お守り、御朱印情報などをご紹介します。阿弥陀寺と即身仏の弾誓上人について知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
目次
即身仏(ミイラ仏)の弾誓上人の歴史
弾誓上人の読み方は「たんぜいしょうにん」です。弾誓上人は1552年に尾張国海部郡で弥釈丸として産まれました。9歳の時に出家し弾誓と名乗りました。山原に洞窟を堀り修行を開始し1613年の62歳で入定し、即身仏となりました。1882年の時に発掘され、古知谷阿弥陀寺に祀られています。
弾誓上人が作成したご本尊弾誓上人像があり、自分の本物の髪の毛を植毛したそうで、今でも髪の毛を確認でき植髪の像と呼ばれています。安産守護の御利益があるようです。1986年には秋篠宮文仁殿下もご参拝さてれています。
即身仏の弾誓上人が祀られる古知谷阿弥陀寺の歴史
古知谷阿弥陀寺(こちたにあみだじ)はには弾誓上人の即身仏が祀られています。弾誓上人即身仏が57歳の時に開基された如法念佛の道場となります。周りは木々に囲まれており、道場は石畳野道となっています。紅葉シーズンには京都市の天然記念物に指定されている樹齢800年のタカオカエデの巨樹楓などもあり、紅葉でとても綺麗です。
また、弾誓上人即身仏の他にも重要文化財の阿弥陀如来坐像が安置されていたり、宝物殿に仏具や皇室からの寄進された貴重品なども鑑賞することができます。
古知谷阿弥陀寺のお守りと御朱印
古知谷阿弥陀寺でも御朱印を販売されています。
古知谷阿弥陀寺の行き方 京都府京都市周辺宿泊地
お寺の名前 | 古知谷阿弥陀寺 |
住所 | 京都府京都市左京区大原古知平町83 |
拝観料 | 500円 |
駐車場 | 有り |
古知谷阿弥陀寺の500円の拝観料となります。即身仏に関しては、現在は御開帳されておらず秘仏としてなっており、見ることはできません。
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