今回は、即身仏(ミイラ仏)の妙心法師が祀られている横蔵寺の歴史、拝観、お守り、御朱印情報などをご紹介します。横蔵寺と即身仏の横蔵寺について知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
即身仏(ミイラ仏)の妙心法師の歴史
妙心法師の読み方は「みょうしんほうし」です。妙心法師は、1779年現在の岐阜県大野郡谷汲村字神原出身で誕生しました。わずか9歳の時に聖護院宮内正行院の弟子入りをして修行を積んでいました。両親の死の損失感から、途方に暮れましたが、1817年の37歳の時に入定しました。
即身仏となった目的理由は、罪深い人間を救世したいと(衆生)祈願し決意されました。妙心法師は口を開けた状態で保存されており、自然体で即身仏となりました。
即身仏の妙心法師が祀られる両界山横蔵寺の歴史
両界山横蔵寺(りょうかいさんよこくらじ)は妙心法師の即身仏(ミイラ仏)が祀られています。両界山横蔵寺は803年に教大師最澄が創建したお寺となります。戦国時代に織田信長が焼き討ちをして破壊したとの記録が残っているが、1600年ころに再建され、現在もお寺が維持されています。
横蔵寺は即身仏の他に如来像や書籍など22の国の重要文化財に登録されている物が安置されています。別名で美濃の正倉院などとも呼ばれていたりします。また、横蔵寺の周りにはもみじが沢山あり、秋頃になると紅葉シーズンとなり、もみじまつりが開催されます。夜のライトアップなどもとても綺麗でおすすめです。
両界山横蔵寺のお守りと御朱印
両界山横蔵寺でもお守りと御朱印は販売されており購入することが可能です。手書きで書かれており本堂の御朱印は「薬師如来」となります。舎利堂に即身仏が安置されています。
両界山横蔵寺の行き方 岐阜県揖斐郡揖斐川町周辺宿泊地
お寺の名前 | 両界山横蔵寺 |
住所 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160番地 |
拝観料 | 宝物殿と舎利堂:大人500円、小中学生200円、幼児100円 |
駐車場 | 有り 300円 |
境内などは無料で参拝が可能です、宝物殿と舎利堂は拝観料を払うことで参拝できます。
近鉄揖斐駅下車同駅より横蔵行バスで30分程かかりますので、アクセスには車は必須となります。
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