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即身仏(そくしんぶつ)とは?意味や目的の解説【歴史】 

即身仏という言葉は、仏教などで登場するが、一体即身仏とは意味や目的は何なのか?を当記事で紹介していきます。

目次

即身仏とは?意味

即身仏とは、仏教の中の修行法の一つであり生きている間に仏に近づくための行いである。これは、仏教の僧侶が自分の体を後世に残すために行ったものである。非常に辛い修行で邪念を取り除き、即身仏になるための修行は何年もかかる。僧侶はまず肉体的、精神的な不浄を取り除くことから始まる、食事と水を断ち、座禅を組み、瞑想にふける。そして、ゆっくりと餓死していく。死後、僧侶の身体は「ミイラ化」となり保存される。

しかし、よく知られているミイラは死後に内蔵を取り除く。即身仏は生きている間に腐食しないように体液などの水分・食事制限をして脂肪を減らしていますそのためその即身仏には内蔵が残っています。修業は何千日にも及ぶ修行となりかなりの苦行であり、並大抵の我慢強さで即身仏となれるものではありません。

さらに、保存させるために遺体を乾燥させ、漆を塗り保存されます。そして、布で覆い、埋葬され西暦2000年になった現在でも、未だに念仏された即身仏が残っています

即身仏の目的

即身仏の目的

即身仏の目的は、一生のうちに仏になることが目的です。なぜ仏になることを目指すのか、それは、疫病などの病や貧困からの民間人を救いたいという祈願を願い仏になることを志願します。仏になるには、誰もがなれる訳でありません、とても過酷な手順を踏まえることにより、即身仏となります。

即身仏の修行者は禁欲と自己鍛錬の厳格な体制をとられ、とても過酷な修行を受けます。修行中は木の実や穀物など特別な食事を摂取します。または、断食をしときには水分も制限されます。そのために規制なども入り17世紀になると、即身仏となることは禁止され途絶えました。即身仏となった修行者たちの物語は、今もなお伝説に包まれたまま受け継がれています。

即身仏の歴史

即身仏の信仰の歴史は室町時代(1336-1573)に始まり、江戸時代(1603-1868)まで続いたとする説が有力とされています。現存日本には20体ほどの即身仏がお寺に祀られており時期なども記録に残っていることが多いです。日本最古の即身仏は新潟県の河内法印即身仏で、室町時代初期に修行をつんだとされている。しかしその他の即身仏の多くは、江戸時代頃に修行した即身仏が多く存在します。

2022年現在も即身仏の歴史は語り続けられており、お寺で祀られており拝観することも可能です。

即身仏と自殺者の違い

即身仏

即身仏と自殺者とは異なるかと思います。即身仏した方は、自分の死に至るまでの過程は、とても長い年月を掛けて修行をします。修行中は様々な迷いから心を極め、悟りの境地に至ります。自殺は一瞬で自らの命を経ちますが、即身仏は修行から死に至るまでの時間、自ら極度に痛めつける期間も長い点が違います。

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